【原神】無課金のおすすめパーティ・ビルドを紹介します
こんにちは。中野です。
今回は表題の通り、配布キャラの育成論の記事です。
まず、現時点での配布キャラをまとめます。
主人公(風・岩)
アンバー(炎)
ガイア(氷)
リサ(雷)
バーバラ(水)
シャンリン(炎)
ノエル(岩)
→ノエルに関しては初心者応援ガチャ産ですが、実質配布キャラとしてカウントしました。
こうして見ると、一応無課金でも全属性が揃うようになっていることが分かっていただけるかと思います。
後述しますが、パーティ編成をする際「元素共鳴」を考えた時に、所持キャラが多い方が取れる選択肢が増えるのは言うまでもありません。
しかしながら、配布キャラだけでも攻撃力に直接寄与する「炎×炎」を利用できるのは、非常にありがたいです。
また、長期的な育成プランを考えた時に、リソース面でも武器や聖遺物含めて育成しきれるキャラというのは3キャラ程度です。
ですので、基本的な育成プランは、中盤までは満遍なく育てつつ方針を探り、自身の所持する武器や聖遺物と照らし合わせながら、最終的に育成するキャラを絞ってリソースを投資していく形になります。この流れは頭の片隅にでも置いておいてください。
では、本題に入っていきたいと思います。
※なお、以下からの内容には実際に育成して検証した結果ではなく、ダメージ計算を考えた理論上の話も含まれます。
①アンバーを主軸とした元素反応パーティ
・パーティ編成→アンバー、リサ、バーバラ、シャンリン
・基本方針
→蒸発と過負荷で火力を出す。
このパーティの運用は、リサで雷元素付着→バーバラで感電→アンバーの狙い撃ちで弱点攻撃
これが主な流れになります。
元素反応の仕組みを簡単に紹介します。
雷→水と付与した場合、両方の元素が付着した状態になります。
そこに炎元素の攻撃をすると、過負荷と蒸発が同時に起こります。
これは基本的な知識になるので、是非覚えておいてください。
過負荷(雷→炎)・・・レベルを参照した固定ダメージ。元素熟知でダメージを伸ばせる。
蒸発(水→炎)・・・元々の与えるダメージに追加ダメージ100%、つまり2倍のダメージ。
シャンリンを編成しているのは「炎×炎」の元素共鳴を付けたいからです。
※元素共鳴・・・同じ元素のキャラクターを2人編成すると様々なボーナス効果が得られる。炎の場合は攻撃力25%アップ。
・アンバー
武器候補
文使いは狙い撃ちで元素反応を起こすのが得意なアンバーにぴったりの武器です。
武器スキルのクールタイムが10秒あるので、単純なDPSは他の武器に劣りますが、このパーティではキャラをグルグル回していくので、クールタイムもそこまで気にならないはずです。
試作弓に関しては、同じ鍛造武器のリングボウでも良いのですが、通常攻撃は基本的にしないので、攻撃力上昇+狙い撃ちでバフがかかるこちらをお勧めとしました。
他の弓キャラに持たせられるという汎用性はリングボウの方が上です。手持ちのキャラと相談して好みで決めてください。
聖遺物
・理想→楽団4セットor炎の魔女4セット
どちらでも強いので、揃った方を付けてあげてください。
エリアボスでも手に入る楽団の方が若干揃えやすいかもしれないです。
・序中盤→旅人2セット+教官2セット
上の聖遺物が手に入るまでの繋ぎとして。
メインオプション(理想)
時計→攻撃力
杯→炎元素ダメ
冠→会心ダメ
武器が文使いの場合は、会心率はそこまで気にしなくてもいいでしょう。
・リサ
武器候補
武器は言ってしまえばなんでもいいです。
万国諸海の図譜は鍛造可能。
魔導諸論は手に入れやすく、重ねやすいのでオススメです。
聖遺物
・雷討ち4セット
→法器キャラで条件を満たしやすいため。
まあ、このパーティでは起点になる雷を付与する役割なので、あまり聖遺物は拘らなくても大丈夫です。手持ちのもので賄えればなんでもOKです。
ガッツリ育成してアタッカーとして普段使いするなら、雷のような怒りをオススメします。
元素反応をどんどん起こして元素スキルをぶん回しましょう。
・バーバラ
武器
現状、これ一択です。
申し訳ないですが、この武器に関してはガチャ産です。☆3なので比較的出やすいとは思いますが……。
武器を重ねて精錬ランクを上げると、最終的に48%のバフをかけられます。これがマジで強い。
聖遺物
教官4セット
→元素反応起こすだけで元素熟知が120上昇するので、このパーティでは重要です。
セット効果さえ発動していればいいので、オプションはなんでもいいです。
・シャンリン
→元素共鳴目的なので適当でいいです。
とりあえず亡命者2セット+学者2セットとか付けときましょう。
最終的には旧貴族か炎の魔女シリーズがオススメです。
で、実際の火力はどんなもんなの?
というわけで、以下からはダメージ計算のお話です。
※分かりやすくするために数字を簡単にしています。
※条件
アンバーの攻撃力→300
武器の攻撃力→400
基礎攻撃力→300+400=700
聖遺物のメインオプションは
攻撃力アップ+30%
炎元素ダメージアップ+30%
会心ダメージ+50%
とし、サブオプションは考慮しません。
元素熟知による蒸発のダメージバフ+30%とします。
天賦はLv1の数値を用います。
理論値のため敵の防御力は一旦無視します。
狙い撃ちの火力
総合攻撃力→基礎攻撃力700×(1+0.3)=910
総合攻撃力910×スキル倍率1.24×元素ダメージバフ1.3(100%+30%)×会心ダメージ2.0(150%+50%)=2933.84≒2934
以上から、狙い撃ちの火力=2934ダメージ
以下からは、アンバーが装備している聖遺物のシリーズによって場合分けしたものになります。
①楽団シリーズ
重撃ダメージ+35%アップなので
910×1.24×(1+0.3+0.35)×2=3723.72≒3724
蒸発でこれが倍になり、更に過負荷のダメージがプラスされます。
蒸発ダメージ 3723×(1+0.3)=4839.9≒4840
過負荷ダメージ これは攻撃力などは関係なくレベルに比例する固定ダメージなのでLv70アンバーで1500ダメージ程度と仮定します。
3724+4840+1500=10064
②炎の魔女シリーズ
蒸発ダメージ 3723×(1+0.3+0.15)≒5398
過負荷ダメージ 1500×(1+0.4)≒2100
3724+5398+2100=11222
同じ条件だと炎の魔女に軍配が上がりましたが、楽団シリーズは元素熟知も上がるので、そこまで大きな火力差は出ないかと思われます。
しかしながら、炎の魔女は元素爆発を撃った後にボーナス効果が発動するので、最終的には炎の魔女を装備させたいところです。
現状、炎の弓キャラはアンバーしかいないこと、また今の炎が優遇されている環境ではアンバーはメインDPSとなりうるポテンシャルを有しています。
しかしながら、他の炎キャラ(主にディルック)の優秀さには負けてしまうので、相対的に不遇キャラとしてあまり育成されていないのが残念です。(かく言う私も育成中途半端ですし)
無課金で攻略する上では、アンバーは育てておく価値は十分あると私は考えています。
あとは狙い撃ちの仕様上、多人数相手は少し厳しい面もあります。ですので、その際はシャンリンの元素爆発や元素スキルを上手く使ってあげて下さい。
②主人公をメインDPSにすることは可能か?
主人公は原神の中で唯一、属性を変更することが可能です。(現状は風と岩しか使えないので、微妙なのですが……)
ただ、将来性は抜群。育てておくのに越したことはありません。
では、主人公がメインDPSとして輝くにはどういったビルドが最適なのか。それを考察してみましょう。
まず、現状使える属性で可能性があるのは「岩」元素です。(風は、元素スキルも元素爆発も性能としては控えめで火力も出しにくいので)
ただ、岩元素の主人公で気をつけて欲しいのは、フィールドにオブジェクトを配置するスキルを使用するため、マルチでは他のプレイヤーの邪魔をしてしまう可能性があることです。
ですので、岩主人公はソロで攻略するときに使うのをおすすめします。
なお、これはあくまでも私の個人的な意見です。例えばフレンドとマルチをするなど、事前に了解を得られる状況なら問題ないかと思います。
では、考察に移りましょう。
まず、岩主人公の元素スキルですが、スキル倍率はLv4で310%とかなり倍率は高めです。
しかしながら、かなり癖が強く、発生も遅いため敵に当てるのが難しいスキルなんですよね。
なので、岩主人公のメインウェポンは元素爆発になると私は考えます。
というわけで、博徒2セット+旧貴族2セット
これで1発の元素爆発のダメージを上げるか
もしくは、学者2セット+亡命者2セットで元素爆発の回転率を上げるか
この2択をまず考えました。
ちなみに、この場合は前者の方が良いです。
理由としては、岩主人公の元素爆発のクールタイムが15秒という点です。
元素チャージ効率を上げて、回転率をいくら上げたとしても、このクールタイムが明けるまでは元素爆発が発動できません。ですので、1発の火力が上がるダメージアップの方が価値が高い、というのは感覚的に分かるかなと思います。
メインオプションは攻撃力、元素ダメージ、会心率
サブオプションで元素チャージ効率、会心ダメージを高めましょう。
これは主人公だけに限らず、他のキャラも大体この方針で厳選すれば間違いないです。
武器は元素チャージ効率の上がるこれが相性良いかもしれません。
聖遺物のサブオプションで会心系や元素チャージ効率が十分確保できるなら、鍛造武器のこれもアリですね。
元素爆発を撃ち終わった後、ゲージが溜まるまで主人公は通常攻撃を主体に戦うことになります。
ちなみに、主人公の通常攻撃はスキルでエンチャントなどは掛からないので、与えるのは物理ダメージです。
となれば、その主人公をサポートするのは「超伝導」を起こせるガイア(氷)とリサ(雷)の出番です。
パーティ編成としては、主人公、ガイア、リサ、残り自由枠といった感じになりますね。
先ほどのパーティ同様、元素反応を駆使して戦うことになります。
ここまででお分かりの通り、原神において元素反応は重要な要素であり、これを上手く戦術として組み込めるかどうかが攻略の鍵となってきます。
是非とも覚えていただいて、自分なりの戦い方やキャラクターの育成を考えてみてください。
とりあえず主人公の育成方針は決まったので、あとは育てるだけ……。
ということで、岩主人公は上記ビルドで絶賛育成中です。
実際に紹介したビルドでどこまで通用するか、検証してみたいと思います。
検証結果は、後日また記事にしますのでご期待ください。
今回はこれでおしまい。
次回は、最近お気に入りの「レザー」について記事にします。
乞うご期待。